料理人 内山栄二 - Eizou Uchiyama
1967年 長野県安曇野市生まれ
1983年 割烹伊久美
豊科えびよし豊田
1993年 銀座ろくさん亭
1998年 赤坂ポワソン六三郎
2004年 おさかな料理さいとう板長
2008年 熱海市海幸楽膳 釜つる 調理長
最初の親父(故人)は、とても腕の良い方でした。きれい、早い、うまいと、今思えば運良く当たったと。東京小平の生まれ、高校をやめ、東京から伊東、山形、流れ板、諏訪で女将と出会い、結婚。1−2年後に自分が入る。はじめの親父の仕事が肝心と言われ、自分が続けてきたこれたのも、良き仕事に触れたからだと思います。
そもそも不器用、センス無し、料理好きかと当時、全く、普通やめるべきでしょうが、人との出会いが大事と、少し我慢強さはあったかと。毎日指切り、怒鳴られても続けられた。良き仕事への憧れだと思います。
料理の本で道場の親父を知り、経験も10年生意気の頃、諏訪の親父と口論で「出て行け」と、ここぞと東京へ渡る。1993年、道場の親父のところへ入ってからは、やはり特別なものを持っていらっしゃるなと、熱海、東京、熱海と30歳で結婚、子供三人、人並みに道、運を開いていただいたと。店をオープン出来るほど立派な人間でなく、一歩間違えればどうなっていたのかの今までの人生です。正直に申し上げますが、お恥ずかしい話。
2004年、36歳で小さな店さいとう(魚店経営)で初板長。2008年より現職。なんとか10年、信用もつきましたか。今後は、起業も視野に入れて六産化的なことできればと思います。
料理人 内山 栄二
2019年9月12日静岡・神奈川県日本調理師技能士会主催第19回「観光料理の祭典」技能コンクールにて静岡県沼津技術専門学校長受賞
全国日本料理研究会日本料理コンクールで受賞
ふじのくに食の都づくり仕事人336号
第30回技能グランプリ静岡県代表
第18回静岡県神奈川県技能コンクールにて熱海市観光協会長賞 受賞